| 明治０６年 |
１１月２４日、愛知県葉栗郡外割田村（現木曾川町外割田）に生まれる。 |
| 明治２０年 |
京都の望月玉泉に入門、玉舟の号をもらう。 |
| 明治２３年 |
第３回内国勧業博覧会に「春渓群猿図」「秋渓群鹿図」出品、褒状を受ける。号を玉堂と改める。幸野楳嶺の塾、大成義会に入る。 |
| 明治２８年 |
第４回内国勧業博覧会に「鵜飼」を出品、三等銅牌を受賞。同展に出品の橋本雅邦作の、「龍虎図」と「釈迦十六羅漢図」に深く感銘する。 |
| 明治２９年 |
４月上京、橋本雅邦の門に入る。麹町一口坂に住む。 |
| 明治３１年 |
１０月、日本美術院が創設され、師に従いこれに加わる。１０月、日本絵画協会第五回共進日本美術院第一回連合展に出品した「冬嶺狐鹿」を出品、三等銅牌を受賞する。 |
| 明治４０年 |
３月、東京勧業博覧会審査委員となり、「二日月」出品し一等賞受賞。 |
| 明治４５年 |
５月、文展が日本画部第一科（旧派）と第二科（新派）に分かれ、第二科審査員となる。 |
| 大正０５年 |
１０月、第１０回文展に「行く春」を出品。（昭和４６年重要文化財に指名される。） |
| 大正０８年 |
帝国美術院創設され、会員となる。 |
| 大正１３年 |
小堀鞆音、下村観山、山元春挙、竹内栖鳳、川合玉堂、横山大観ら６人の
淡交会展が始まる。 |
| 昭和０６年 |
６月、イタリア皇帝よりグラン・オフィシェー・クーロンヌ勲章を拝受。
１２月フランスよりレジョン・ド・ヌール勲章を拝受。 |
| 昭和１６年 |
１月前年作「彩雨」で朝日賞受賞。 |
| 昭和２０年 |
５月、牛込若宮町の自宅が戦災で消失。１２月、御岳に移り「偶庵」と命名、終の住処とする。 |
| 昭和２９年 |
４月、第３回雪月花展に「月天心」「夕月」出品。この年。川合随軒の名で俚謡「御岳杣唄」を作詞。（古関祐而作曲・赤坂小梅唄） |
| 昭和３２年 |
２月下旬、心臓喘息症をおこし、自宅で療養。一時回復に向かうが、６月上旬から再び悪化し、３０日午後０時４０分逝去。 |
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仁科亜季子ご挨拶 