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平成10年 | 織インテリア松翠閣として誕生 |
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平成13年 | 京都市博物館施設連絡協議会の認可を受けて西陣織工芸美術館「松翠閣」として開館 |
西陣織掛軸
時代と共に創られる掛軸。その家の家宝、そして後世に遺す故に大切に保管され、時を越えて光彩と潤いを与えてくれる掛軸。西陣織掛軸は、色褪せしにくい染料で丹念に染め上げられた最高級の正絹を使用し、細密に織り上げられた織物を、京都の表具師の伝統の技で仕上げ掛軸にします。変色せずに破れることもなく、いつまでもその形を遺します。いつまでも継承したい家族への想いと伝えたい心。西陣織掛軸は、その真心を大切にいつまでも伝え遺します。
世界最高峰の織技術1800口織ジャガード
ジャガード機とは織物を織る時に使用する紋織機のことで、穴をあけた紋を用いて複雑な模様を織りだすことが
出来ます。縦針数により400口・600口・900口・1800口ジャガードがあります。
例えば900口ジャガードの場合、帯巾に対して900等分に割って織り上げていきます。
西陣織掛軸の本紙は織巾に対して1800に割って織り上げていくという
織機の中でも世界最高峰の1800口織ジャガードを使用して織り上げていきます。
極細の金箔と最高級の正絹糸
細密な織物を織り上げる為には極細の原材料を必要とされます。縦糸は28/2双、緯糸には21/6片という最高級極細の正絹糸を使用しております。潤沢に使用されている金箔は170切{曲一寸(30.3mm)を170等分した巾約0.178mm}という超極細の箔を使用しております。
これほどの極細の材料を使用し、細密な織物を織り上げる為には熟練した職人でなければ織り上る事のできない、まさに京都西陣の本物の織物です。
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